ども、心拍数が異常に早いバンブーです。
ようやく日本でもApple Watchの心電図機能が開放されました。正確には心電図機能と不規則な心拍通知の二つが使えるようになりました。

ようやく心電図が使えるようになったね!本当に待ちに待った機能だよね!

series4の時からだから、2年以上待たされたよね!
心電図機能を解放するには、「iOS 14.4」「watchOS 7.3」へのアップデートが必要なので、まずはアップデートを行いましょう。
心電図機能は、Apple Watch Series 4/5/6(SEを除く)で利用が可能で、不規則な心拍通知は、Apple Watch Series 3以降(SEを含む)で利用できます。それ以外のモデルは、センサー非搭載だったり、OS非対応だったりして利用できないのであしからず。

SEは使えないんだね。これからApple Watchの購入を考えている人は要注意だね。
利用の前に知っておくべきこと
この心電図機能だけど、利用する人は前提としてしっかり理解しておかないといけない事があります。
それは「病気の診断と治療は医師が行なうもの」という事です。Apple Watchの計測結果で医師以外の誰かが何かを診断することはできません。
診断や治療に関して、無駄に症状をググったりせずに、病院で医師にかかりましょう。Apple Watchの計測結果はただのデータであり、それをどう解釈するかは医師に任せましょう。
また、Apple Watchの計測で異常な結果が出たからといって、病気とは限りません。たとえばバンブーは、運動不足もあり、日中の安静時心拍数が120bpmを超えることが頻繁にあります。医者からも「頻脈気味」と言われています。
今回追加された心電図機能でも、100bpmから120bpmの間だと「測定不能」となり、120bpmnを超えると「心拍数が120より上」となって心電図での計測ができません。
しかし、だからといってバンブーの心機能が不健康というわけではないようで、健康診断や人間ドックでも医師には問題ないよと言われています。
という事で、心電図機能はあくまで「参考情報」であり、判断は医者に任せましょう。
早速、心電図を使ってみた!
さて、各所でApple Watchの心電図について書かれているので、初期設定などは説明を省きますね。
早速、バンブーの心電図を計測して見ました。どんな結果が出るのかな?ワクワクします。

心電図を計測するには、Apple Watchの心電図アプリを立ち上げ、Apple Watchを付けていない方の手で、Digital Crownをそっと触れます。人差し指で触れるのが良いと思います。また、Apple Watchを付けている腕は机の上に置くなどして安静にしましょう。
すると30秒間の計測が始まります。この30秒間はあまり動かずにじっとしていましょう。動きが大きいと、30秒のカウントダウンがリセットされ、最初からの計測になります。
で、結果ですが、なんとバンブーの計測結果は「判定不能」でした。

計測の結果は、「洞調律」「心房細動」「低心拍数」「高心拍数」「判定不能」に分類されるのですが、バンブーの「判定不能」は、計測に問題があったか、または平均心拍数が100bpmから120bpmの間にあった場合に分類されます。
バンブーの場合は、心拍数がこの範囲に入っていたので「判定不能」となりました。
以前、このブログでも書きましたが、バンブーの心拍数は日中だと120bpm前後で、頻脈気味なんですよね。
ということはですよ、バンブーの場合、心電図で計測できないってことになりますよね?これは困った!

バンブーは運動不足だから脈が早いんだよね。もっと運動しなきゃ!

そうなんだ。医者からも運動をするように言われてるんだよね。
さて、心電図で計測ができないわけですが、バンブーの場合、日中はかなり心拍数が高いんだけど、寝ている間や、就寝前は心拍数が落ち着いて100bpmより低くなることがわかっています。これは、今までも提供されていた光学式心拍計で計測した結果でわかってました。

ということで、就寝前まで我慢して、就寝前に計測することにしました。

すると、ようやく心拍数が低くなり、無事に計測ができ、「洞調律」と分類されました。この「洞調律」は問題が無いということらしいです。ホッとと一安心です。
結果の詳細はヘルスケアアプリで
で、計測した結果はiPhone側のヘルスケアアプリで確認する事ができます。
ヘルスケアアプリを開き、「ブラウズ」「心臓」「心電図(ECG)」と進みます。
そこに計測した結果が履歴として管理されています。
心電図の波形は左右にフリップする事で30秒間の全ての波形を確認する事ができます。

ここでは、心電図の波形をPDFに書き出すことも可能です。医師に見てもらうときなどに活用しましょう。
不規則な心拍通知は自動計測
さて、心電図の使い方は分かりましたが、心電図の場合、自動計測ではなく、先にも書きましたが能動的に計測を行う必要がありました。
それとは違い、不規則な心拍通知については設定を行えば、バックグラウンドで自動計測をしてくれます。
バンブーの場合は、特に不規則な心拍ではないようなので、今のところお見せできるデータはありません。どんな形で通知されるのかちょっと興味がありますよね。
でも、不規則な心拍通知が来るってことは、あまり良くない状況なので、通知が来ていないってことは素直に喜べばいいのだと思います。
最後に
待ちに待った心電図機能。皆さんは使って見ましたか?
今回、バンブーは心拍数が高すぎて計測不能になったのがちょっとショックでした。
運動不足だと脈が速くなるみたいで、医者からも運動をするように言われていました。
今回の結果で、バンブーも運動をすることに決めました。
Apple Watchって健康増進の良きツールでもありますよね。
日頃から自分の体のことをよく知って、健康を心がける事が大切なんですね。