Apple Watch の「series 6」と「SE」どっちを選ぶ?違いを比較検討しよう!

ども、Apple Watchで健康生活を手に入れようとしているバンブーです。2020年9月にアップルは「Apple Watch series 6」と「Apple Watch SE」を発売しました。

これからApple Watchデビューを考えていた人は、この二つのモデルの何方を選ぶべきか悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか?

価格で見れば、その名前の通り「Apple Watch SE」の方が割安な価格設定です。つまり「Apple Watch SE」より「Apple Watch series 6」の方が性能面や機能面で優れていることは、何となくわかると思います。

ではその違いについてクロレポ流に比較して、どちらを選ぶべきかを検討してみましょう。

スポンサーリンク

まず初めに「Apple Watch」の紹介

まず初めに、「Apple Watch」について簡単に紹介したいと思います。

①iPhoneで受けていた通知をApple Watchでも受けることができる

iPhoneを使っていると、アプリからの通知を受けることがありますが、その通知をApple Watchでも受けることができます。また、通知を受けるアプリを取捨選択できるので、必要なものだけ通知を受けるようにカスタマイズできるので、余計な通知に振り回されることはありません。

②電話の着信を逃さない

これも①の延長ですが、電話の着信を逃さなくなります。iPhoneだとマナーモードで、かつカバンの中やポケットの中に入れていると、電話の着信に気づかないことがありますが、Apple Watchだと、腕に直接つけているので、バイブで着信を知らせてくれるので、取り逃すことがありません。

また、Apple Watch自体で電話ができるので、「周りの目が気にならない」のであれば、Apple Watchで電話に出ることができ、iPhoneを取り出す必要がなくなります。

③健康管理ができる

Apple Watchは常にあなたの健康を管理してくれます。

例えばその日に歩いた歩数を記録したり、心拍数をチェックし、高心拍数が長時間続いた場合などはアラートで知らせてくれます。

また、エクササイズも記録してくれます。記録できるエクササイズは、非常に多くのエクササイズが用意されていて、例えばウォーキングや階段昇降、ヨガやストレッチ等です。

また50mの耐水性能があるので、Apple Watchをつけたまま水泳をすることも可能です。

④Apple Pay(Suica、Pasmo)でお買い物

Apple WatchはApple Payに対応しており、 Suicaや Pasmoも使えるので、毎日の電車の改札でも、腕をかざすだけで通過できます。

また、コンビニやスーパーなどの買い物の支払いも、腕をかざすだけで決済できてしまいます。

昨今では新型コロナで非接触が推奨されていますので、まさに非接触での決済が可能と言うわけです。

これ、本当に便利なんです。バンブーがApple Watchを使い始めた頃、Apple PayのSuicaで改札を通る時とか、コンビニやスーパーでキャッシュレス決済をするときなどに、読み取り機に腕をかざすのが、ちょっと恥ずかしかったのですが、iPhoneを取り出さなくても改札を通ったり、キャッシュレス決済をしたりすることができる便利さにどっぷりとハマってしまいました。本当にめちゃめちゃ便利です。

⑤その他色々

詳しくは書きませんが、上記以外にも多くの機能を有しています。基本的なところでは、メールやSMSの確認や送信。音楽やPodcastを聴いたり天気予報を確認したり。

またGPSやコンパスを使って現在地を確認したり、経路案内をしたり。常時計測の高度計で登った階数を計測したりもできます。

更に緊急SOSや転倒検出といった機能であなたの安全を見守ってくれたりもします。

以上のようなことがApple Watchで可能と言うわけです。

で、この以上の機能ですが、実は「Apple Watch series 6」と「Apple Watch SE」の何方にも機能として備わっています。

こうして書いてみると、実は「series 6」も「SE」も、あまり機能的な違いは無いように思えます。

では、何が違うのか?以下で詳しく見ていきましょう。

筐体の素材の違い

「series 6」と「SE」は、その見た目に違いがあります。

初めに筐体から。

「series 6」には「アルミニウム」「ステンレススチール」「チタニウム」の3種類が用意されています。

それに対して「SE」は「アルミニウム」のみとなっています。

バンブー的にはあまり筐体の質感といったものは気にならないので「アルミニウム」で満足できるのですが、時計はファッションの一部と考えると、やはり見た目の質感は重要な選択肢となりますよね。あなたはどの筐体が好みですか?

常時表示Retinaディスプレイ

次にディスプレイです。普通の時計で言えば文字盤に当たる部分ですが、ここは大きく違いがあります。

それが、「series 6」が「常時表示Retinaディスプレイ」なのに対して、「SE」は“常時表示ではない”「Retinaディスプレイ」です。

この「常時表示」は前モデルの「series 5」から採用された機能です。「series 5」以前のApple Watch、つまり「series 4」までは、通常はディスプレイは表示されておらず真っ黒の画面ですが、腕を「クイッ」と傾けるような「腕時計を見る仕草」をするか、画面をタップすると、ディスプレイが表示され、時刻や各種情報が見れるという仕組みでした。

この「常時表示」は「series 6」でも継承されていますが、「SE」では「series 4」までと同様、通常はディスプレイは表示されておらず真っ黒の画面となります。

バンブーは「series 5」からのユーザで、常時表示が当たり前の環境だったので、この機能差は大きいと思っています。ですが、これも使い方やその人の価値観に大きく左右される部分でもあるので、「常時表示」の必要性についてじっくり考えてみましょう。

血中酸素ウェルネスアプリ

次に見ていきたいのは機能面の違いです。

冒頭でも書きましたが、ざっくり機能面について見てみると、なんだか何方も出来ることに違いがないように思えます。

ですがちゃんと違いがあります。

それが「血中酸素ウェルネスアプリ」です。

これは「series 6」から採用された機能で、血中酸素濃度を計測して、異常があればアラートを出してくれる機能です。

この機能ですが、おそらく新型コロナを念頭に作られた機能だと思います。新型コロナの症状に「肺炎」がありますが、肺炎になると血中酸素濃度が下がるそうです。

でも、新型コロナが騒がれたのた2020年の3月位でしたから、コロナを念頭に作られたのなら、かなり短期間で完成させたんだと思います。感心しますね。さすがアップル。

心電図(電気心拍センサー)

Apple Watchは光学式心拍センサーを備えていて、心拍数の計測ができます。

それに加えて「series 4」から電気心拍センサーを使った「心電図」も使えるようになりました。

この「心電図」は「series 6」のみ継承されていて、「SE」は機能として備わっていません。

ただし!クロレポでは、以前から話題に出していますが、この「心電図」、現在日本では利用ができません。

その本当の理由は分かりませんが、医療機器としての承認が取れていないと言うのが大筋の見方です。ただ、クロレポでも紹介しましたが、今年承認が取れたとの報告があります。ですが、いまだに心電図機能は日本では使えるようにはなっていません。

ハードウェアとしては日本で売られているApple Watch series 6にもちゃんと備わっているのですが、アプリケーションとしてガードがかけられている状態です。将来、watchOSのバージョンアップで利用可能になる可能性がありますが、現時点では封印されています。

つまりどう言うことかというと、この「心電図」機能については、当ブログ執筆時点では、「series 6」と「SE」の機能差として考えなくても良いと言うことです。残念ながら…

性能面での違い

「series 6」と「SE」では、性能面での違いもあります。

性能面を司るのはチップになりますが、「series 6」では「S6 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)」ですが、「SE」は「S5 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)」となっていて、「S6」と「S5」の違いがあります。

「S6」は「series 6」が採用している最新のチップです。「S5」と比較して最大20%高速だと言うことです。

しかし「SE」の「S5」チップですが、これは一世代前の「series 5」が採用していたチップになります。

バンブーは「series 5」のユーザですが、性能面で不満に思ったことはありません。これは個人差があるのでなんとも言えませんが、「S5」はまだまだ現役だと言えると思います。

今後、watchOSのバージョンが上がっていくと、性能面での違いが出てくるかもしれません。

あと、バッテリー性能という面でも少し差異があります。

「series 6」は1.5時間で充電が完了するのに対して、「SE」は2.5時間かかります。

例えばですが、最新のwatchOSでは睡眠中の状態を把握することができるのですが、その場合充電時間が短い方がより便利だともいえます。

まとめ

今回は「Apple Watch series 6」と「Apple Watch SE」を比較してみましたが、使い勝手や機能面での大きな差異はなく、どちらもApple Watchの便利さを存分に味わえるようですね。

ただ細かく見ると、常時表示Retinaディスプレイや、血中酸素ウェルネス、また電気心拍センサーが備わっているApple Watch Series 6のほうがすぐれており、最新の機能に触れたい人や健康を意識している人に向いていると思います。

いっぽう、「Apple Watch SE」は29,800円(税別)から購入できる手ごろさが魅力ですね。上記でも書きましたが、機能面での差異はあまりありませんので、手頃に購入したい人や初心者などに向いているといえます。

クロレポ的には、常時表示Retinaディスプレイは非常に魅力的です。絶対に後悔したくない!という人には「series 6」が安全な選択肢かもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました