ども、Apple Watch series 5をゲットして半年程度が経過したバンブーです。
Apple Watchをこれから購入検討している方に、バンブー的に半年間使ってみた結果、Apple Watchのできることや、おすすめ機能をレビューしていきます。
Apple Watchが世にで始めた頃は、Apple Watchを身につけていると「それ何できるの?」「時計なのに高くね?」とか言われて肩身の狭い思いをしたユーザも多かったのではと思いますが、今やApple Watchを身につけていても何も言われないというか、しっかり市民権を得た感じですよね。
それはまるで、初めてiPhoneが世に出た頃に、外でiPhoneを取り出して電話するときの気恥ずかしかったのに少し似ているような気がします。
今やiPhone、スマホは当たり前というか、逆にガラケーというかフューチャーホンを持っている方が「え?まだスマホじゃないの?」って感じになってきましたよね。

あったね〜。iPhoneを取り出して耳にあててると、ちょっと恥ずかしい思いをしたよね。

そうそう、それと同じ事がApple Watchにもあったね。
「あれ?画面真っ暗じゃん!それ役に立つの?」
なんて事を言われたりしたよね〜
さて、そんなApple Watchがどうして市民権を得たのかを、バンブーなりにおすすめ機能をレビューしたいと思います。
できること1:iPhoneの通知を受ける事ができる
そんなの当たり前じゃん!と言われるかもしれませんが、iPhoneで受けていた通知をApple Watchでも受ける事ができます。
当たり前の機能ですが、これが本当に便利なんです。
最初の頃は、なんでもかんんでも通知されて「うざいなぁ」って思ってたんですが、下記で書きますが、通知のカスタマイズをする事で、劇的に便利さが増して、今やApple Watchで通知を受ける事ができなければ、生活に不便を感じるまでになってきました。
ちなみに、バンブーはApple Watchを入手する前はどこのメーカーか分からないスマートウォッチ(5千円以下)を使っていました。
そのスマートウォッチも通知を受ける事ができたのですが、受けることの出来る通知が固定されていて、GMailアプリやメジャーなSNS、そして着信だけでした。(着信を知らせるだけで通話はできない)(iPhone純正のメールアプリには非対応)
それでも、その時は便利だなぁって思っていたのですが、Apple Watchの場合、基本的にはiPhoneで受ける事が出来る通知は、全てApple Watchで受ける事ができます。これ、本当に重要です。
iPhoneは持ち運ぶ時には鞄の中に入れるかポケットに入れてる人って多いと思います。そうすると、iPhoneの通知に気づかない事がありますよね。
日本人ってマナーを重視するので、マナーモード(消音モード)にしてたりとか、バイブになっているけど、カバンやポケットに入れてると気が付かなかったりしますよね。
そうすると緊急の通知などがあっても、即時に対応する事が出来ないですよね。
それがApple Watchなら腕に着けているので、ほぼ確実にリアルタイムで通知を知る事が出来ます。何度も言いますが、これ、本当に重要です。
iPhoneで受ける事ができる通知は、基本的に全てApple Watchで受ける事ができる。
腕に付けているApple Watchだと通知を見逃す事がない。
できること2:Apple Watchで受ける通知をカスタマイズできる
さて、Apple Watchで通知を受ける事ができるのはとても便利だと思うのですが、何でもかんでもApple Watchで通知を受けると、逆にウザいと思う事があります。正直必要のない通知だってあります。
iPhoneで通知を受ける時も同じような問題がありましたが、iPhoneの設定アプリで通知をカスタマイズする事で回避してきたかと思います。
それと同じ事がApple Watchでも可能です
何が言いたいかと言えば、例えば
「iPhoneでは通知を受けたいが、Apple Watchでは通知を受けたくない」
という事があると思います。少なくともバンブーはそうでした。

はい、それは私です
Apple Watchでは、その様な通知のカスタマイズをする事が可能です。
ただ注意したいのは、iPhoneでは通知を受けるが、Apple Watchでは通知を受けたくないという設定が可能であり、その逆は出来ません。つまりApple Watchでは通知を受けたいが、iPhoneでは通知を受けたくない、という設定はできません。
さて、その設定ですが、iPhoneにある「Watch」アプリで設定する事が可能です。「Watch」アプリの中にある「通知」メニューから設定可能です。

iPhoneで受けている通知から、更に取捨選択をして、本当に必要なものだけをApple Watchで受ける事ができるよう、カスタマイズができる。
できること3:iPhoneに着信した電話を逃さず受ける
これも通知の一つですが、バンブーにとっては、とても重要なので個別で書き出しました。
Apple Watchが無い以前では、iPhoneに着信があっても、iPhoneを鞄の中に入れているときや、ポケットに入れている時など、着信に気付かない事がありました。
バイブがあるので、ポケットに入れていれば気付くのでは?と思われる方も多いかと思いますが、バンブーの場合、気付かないことの方が多かったです。
これ、本当に重要なのですが、バンブーの奥様が、時々バンブーのiPhoneに電話を入れる事があるのですが、それに気付かずにいると、自宅に帰ってから、めちゃ怒られるんですね(汗
「大切な連絡だったのに、なんで出ないのよ!」
という具合です。困った物です。

怖いよ〜
逆の場合、私が奥様に電話した時も、ほとんど出てくれないのに、自分のことは棚に上げて、私が叱られる…という状況が長く続いたのですが、Apple Watchを身につけ始めてからは、着信に気付かないという事は無くなりました。まぁ、発信元によっては、わざと出ない時もありますが(笑
ホントに、我が家では夫婦の平和のためにApple Watchは欠かせないアイテムとなりました。奥様もApple Watchにしてくれると助かるんだけどな。
腕に付けているApple Watchは、着信があるとバイブで知らせてくれるので、大切な電話に必ず出る事ができる!
できること4:Apple Watch+AirPods+iPhoneの組み合わせが最強
バンブーはAirPodsを持っていて、普段はジャズなどを聴いています。そろそろAirPods Proが欲しいなぁって思ってるんですが、現在のAirPods第二世代がまだまだ元気なので当分はこれを使っていこうと思っています。
で、こうなると、普段身につけているものがApple Watch+AirPods+iPhoneになるわけですが、この組み合わせがとても便利なんですね。

特に便利だと思うのが帰るコール(死語?)の時です。バンブーは会社から帰ってきて、最寄りの駅に着いたら自宅に電話を入れるのが日課になっています。駅にあるスーパーで買い物をするので、その買い物リストを確認するために自宅に電話します。
その時、電話をするためにわざわざiPhoneを取り出すような事はしません。
Apple Watchのコンプリケーションに自宅の電話番号を設定しておけば、Apple Watchでワンタッチ(ツータッチかな?)で電話をかける事が出来ます。
で、さらにAirPodsを着けているので、手ぶらで通過できてしまいます。手ぶらで通話していると、周りの人からの不思議そうな視線を感じることもあったのですが、最近は手ぶら電話の人が増えてきたのか、あまり気にならなくなってきました。
やっぱりここでもiPhoneは取り出しません。全てApple Watchの操作だけで完結してしまいます。
余談ですが、イヤホンでの通話は、相手の言葉がとてもクリアに聞こえます。iPhoneを直接使っていた頃は、時々聞き辛いことがあったのですが、イヤホン(AirPods)を使うと、聞きづらいと思うことが少なくなりました。
また、通話以外でも、ミュージックのプレイリストを選択して音楽を聴く時もApple Watchで出来てしまうのでiPhoneの出番はないというわけです。
Apple Watchに加えてAirPodsを持っていると、電話をかけるのも、通話をするのも、iPhoneを取り出さず全て完結。AirPodsで手ぶら通話が可能なので、とても便利だ!
※もちろんAirPodsが無くても、Apple Watchで通話が可能だが、通話内容が周りに漏れてしまうので、バンブー的にはAirPodsを使った手ぶら通話がおすすめだ!
できること5:Apple PayのSuicaが便利
iPhone7以降、およびApple Watch series 3以降からApple PayでモバイルSuicaが利用できる様になりました。
iPhoneでモバイルSuicaが使える様になった時も「便利だ!」って思ったんですが、これがApple Watchでも使えるのが、もうホントに超便利です。

iPhoneだと、鞄の中から取り出す必要があったのですが、Apple Watchの場合、腕に着けているので、腕をそのまま読み取り機にかざすだけで決済が完了します。
またオートチャージを設定しておけば、本当にiPhoneは一切使わずとも、Apple Watchだけで日々の通勤時の改札とか買い物の支払いとかが完結してしまいます。あ、もちろんオートチャージじゃなくても、Apple Payでチャージができますので、Apple Watchだけでチャージも可能です。
Suica対応のお店も多くなってきて、バンブーの場合、Suicaを使わずに現金やクレカで支払うシーンがほとんどなくなりました。病院とかですかね。Suicaを使わず現金で支払うのは。調剤薬局もSuica使えますしね。ホント、Apple PayのSuicaに依存しまくってます。
さ、ら、に、ようやくPASMOも2020年中にApple Payに対応する事が明らかになりました。PASMOユーザは待ちに待った対応という感じだと思います。
Apple WatchでもApplePayのSuicaが使える。通勤通学での電車の乗り降りや、お店での支払いも腕をかざすだけで完了する。
また2020年中にはPASMOもApplePayに対応する事を発表している。
できること6:アクティビティの記録で健康生活
バンブーはちょっとメタボ気味だったこともあり、通勤時に一つ手前の駅で降りて、オフィスまでウォーキングをしています。
そんな時にもApple Watchは実力を発揮してくれます。
Apple Watchを身につけている間の運動量を自動で取得してくれます。それをアクティビティと言いますが、ウォーキングを一人で黙々とやっていると、時々「あー、止めようかなぁ」って思う事があるのですが、そんな時にApple Watchのアクティビティを見ると「あとちょっとで目標の消費カロリーになる!もう少し頑張ろう」っていう気にさせてくれます。

それに、ウォーキングをサボったりすると、Apple Watchが「昨日はこの時間、もっと運動してたよ!がんばれ」みたいな事を言ってきます。(すみません、正確なフレーズは忘れましたが)
まるで、専属のトレーナーのようです。挫折しがちな運動をApple Watchがサポートしてくれるのです。

特に2020年はコロナの影響でテレワークが増えて、運動量が落ちている事もあり、Apple Watchで意識的に運動をしていくのが健康のためには良いと思います。
Apple Watchは常時身につけているので、運動量を自動的に計算してくれる。またワークアウトも記録してくれるので、三日坊主になりがちなダイエットもしっかりサポート!
できること7:常時表示ディスプレイ
これね、Apple Watchを時計と考えるなら、当然の事なんですが、Apple Watch series 5になって、ようやく常時表示ディスプレイに対応しました。
通常モード 省電力モード
series 4までは、消費電力を抑えるため、通常は文字盤は表示されず暗いまま。腕をクィッと回すか、ディスプレイをタッチする事で文字盤が表示さるという仕組みでした。
まぁ慣れてしまえば、それでも良いのですが、やはりどんな状況でも文字盤が表示されているというのは、使ってみればその便利さに感動してしまいます。まぁ時計としては当然の機能なのですが…
一度常時表示ディスプレイに慣れてしまうと後戻りできない!
番外編:Celllarモデルは必要か?
Apple Watchは大きく二つに分類されます。
一つはGPSモデル、もう一つはGPS+Celllarモデルです。
簡単に言ってしまえば、GPSモデルは単独では通信ができないため、Bluetoothの届く範囲にペアリングされているiPhoneが必要になってきます。Apple WatchはiPhoneを経由してネットに繋がるというわけです。
GPS+CelllarモデルはApple Watch単独で通信が行え、通話ができたり、通知を受けたりと要はApple Watch単独で通信が行えるのがGPS+Celllarモデルです。
ただ、GPS+Celllarモデルはその分端末代が高く、またキャリアに回線使用料(ソフトバンクの場合、執筆時点で385円/月)が必要になります。
どちらを選ぶかですが、iPhoneを持ち込む事ができず、Apple Watchだけを持っていく必要があるのなら、GPS+Celllarモデルを選ぶと良いでしょう。例えばですが、スポーツジムでiPhoneはロッカーにしまっておくけど、Apple Watchは身につけておく…という事が例に挙げられると思います。
また、バンブーの経験ですが、情報漏洩に厳しい会社では、オフィスにスマホを持ち込む事ができず、ロッカーにスマホをしまっておく必要のある会社があります。そんな時は、Apple Watchだけで通信が可能なGPS+Celllarモデルが必要になってくるかと思います。
ただ、バンブーはGPSモデルにしました。バンブーの生活スタイルではiPhoneを持たずに出かけるという事はほぼ無い事と、端末代が結構高いこと、それに安いとは言え月々の回線利用料が発生する為です。
Apple Watchを使い始めて半年以上が経過しましたが、今のところ不便に感じる事はないですね。
参考にしていただければと思います。
iPhoneを持ち込む事が出来ないシーンが多い場合はGPS+Celllarモデル。そうでなければGPSモデルで十分だ!
結論:iPhoneユーザなら迷わずApple Watch
Apple Watchのようなスマートウォッチは今では色々なメーカーから発売されていますが、果たしてApple Watchは「買い」なのか?という事だと思います。
バンブー的には、もしiPhoneユーザ(しかもiPhone7以降の)なら、迷わずApple Watchだと思います。
同じApple製品だからこその親和性や、Apple Watchそのものの機能性、利便性、そしてデザイン。iPhoneユーザなら間違いのない選択だと思います。
しかも、今ならAppleから正式に発売されているApple Watchは、series 3とseries 5になります。series 3はGPSモデルで38mmの場合、2万円を切る価格設定(税抜き)で、非常にお求め安くなっています。
この記事では「3と5の比較」という事は書きませんでしたが、当然series 3の方が旧式なので、色々な面でseries 5より劣る部分があります。上記でも記した常時表示ディスプレイはseries 5からの機能ですし。
ただ、その辺を理解した上で2万円を切るseries 3を選択するのは「アリ」だと思います。
私が「便利だ!」と書いた「通知を受ける」や「電話を漏らさず受ける」、「アクティビティ」、そして「ApplePay(Suica)」はseries 3でも使えます。
series 3とseries 5を比較したサイトは沢山ありますので、是非検索して参考にしてみてはいかがでしょうか。
series 5では、コンパスや電気心電図の機能があるが、コンパスは正直あまり使う局面が思い浮かばない。また電気心電図は執筆時点では日本では認可されておらず利用ができない。
その事からもseries 3は選択肢として考えても良いだろう。
最後に
今回は「Apple Watch(アップルウォッチ)のできること!半年使ってわかった、Apple Watchのおすすめ7機能を徹底レビュー!」と題して、色々とApple Watchについて書きましたが、バンブーはApple Watch抜きでは生活ができないくらい依存してしまっています。今回の記事はそんな「依存してしまった」理由をまとめてみました。
皆さんの参考になれば幸いです!
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