スマイルゼミ 徹底レビュー 充実の学習内容 スターを貯めて息抜きもできる! ジャストシステム謹製通信教育

ども、我が家ではApple製品で埋め尽くしたいと思っているバンブーです。ですが、そんな我が家にApple製品以外のデジタルガジェットがやってきました。それがジャストシステムが運営する通信教育「スマイルゼミ」です。

ここでは、ここのブログの趣旨とはちょっと違う角度になりますが、娘と息子が始めた「スマイルゼミ」について、ガジェッター・バンブーの目線でレビューしてみたいと思います。

クロちゃん
クロちゃん

Apple信者のバンブーが選んだスマイルゼミ。

見せてもらおうか!スマイルゼミの性能とやらを!

バンブー
バンブー

なんでそこでシャアになるんだよ!

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学習塾が苦手だった長女

スマイルゼミに出会う前、我が家では長女の教育について話し合い、近所の有名学習塾に通わせることになりました。

しかし、長女は勉強が苦手で、学習塾がかなりのストレスになってしまい、「行きたくない病」が出てしまいました。本当に学習塾に通うのが辛いといった感じで、見かねた私たちは学習塾をやめさせる事にしました。

クロちゃん
クロちゃん

勉強が苦手なのはバンブーの遺伝子だね!ふふふ

バンブー
バンブー

自分が勉強苦手だったので、子供の気持ちはすごく良くわかるんだよ。

私は子供たちに「賢くなってほしい」とは思っておらず、無理に学習塾に行く必要はないと考えていました。しかし、いざ学習塾を辞めると、学校の授業にちゃんと付いて行けるか不安になりました。どうにか子供が楽しんで勉強できる環境はないもとかと調べている時に、偶然「スマイルゼミ」に出逢いました。

スマイルゼミ

タブレットだけで完結

スマイルゼミは通信教育です。私の子供の頃も通信教育はありましたが、その時は紙ベースの教材で、郵送などを行う必要があり、親も子供も「面倒」という感覚がありました。

しかし、現在はかなり状況が変わってきており、紙ベースの教材に加えてタブレット端末を使った教材が増えてきているようです。

紙とタブレットを併用する通信教育もありましたが、「スマイルゼミ」はタブレットだけで完結する通信教育です。

スマイルゼミ

基本OSはAndroid

この「スマイルゼミ」は基本OSとしてAndroidを採用しています。ただし、スマイルゼミのインターフェースは完全にカスタマイズされていて、Androidを使っているという感覚はないですね。

クロちゃん
クロちゃん

おお!Apple信者のバンブーがAndroidを選択したんだね!

バンブー
バンブー

そうなんだ。iPadを使った通信教育もあったんだけど、色々と考えた結果、Androidベースのスマイルゼミを試してみる事にしたんだ。

デジタイザーを採用し、ペンで入力

また、入力にはデジタイザー用のペンが付属しており、文字の入力は非常に良いという印象があります。iPadなどでは、指で入力するか、または先の太いモッサリしたペンを使う必要があるので、細かい文字の入力には適さないと私は感じています。

その点、デジタイザーを採用しているスマイルゼミは漢字の入力やローマ字の入力等、非常に入力しやすい環境を採用しています。

スマホやタブレットで多く採用されている静電容量式も長所短所があります。決して劣っているとは思いません。

ですが、スマイルゼミのような学習用の入力用としてはデジタイザーの方が一歩リードしていると思います。

よってスマイルゼミでは記入式の問題が多く採用されています。やはり文字を書くというのは、頭に入りやすく、問題を理解するのに一躍買っていると思われます。

完成度の高いインターフェース

私は職業柄、このようなソフトの仕上がり具合には、ちょっと厳し目の意見を持っているのですが、このスマイルゼミは、全体的に完成度の高いインターフェースになっています。その辺はさすがジャストシステムと言ったところです。

私はApple信者なので、Appleが作り出すエレガントなインターフェースに慣れてしまっていて、仕上がりの悪いインターフェースには拒絶反応があるのですが、このスマイルゼミのインターフェースはよく仕上がっていると思います。

そこはおそらくジャストシステムさんの力量が高かったからだと思います。私はかなり評価しています。

スマイルゼミ

教材内容もしっかりしている

さて、肝心の教材内容ですが、通っている学校の教科書に沿ったカリキュラムが組まれるようになっており、学校で習った学習内容に合わせてスマイルゼミの学習内容が進んでいきます。

また子供にとっては、タブレットを使ったゲームのような感覚で学習に取り組むことができるようで、特に低学年の子供(私の長男)にはウケが良いような印象を受けました。

ちなみに勉強が苦手だと話した長女も、ゲーム感覚とまでは行きませんが、毎日スマイルゼミのカリキュラムをこなしているようです。

スマイルゼミが子供にウケる理由は次に書く「スター」が大きく関係していると思います。

勉強した分だけスターが貯まる

スマイルゼミには、子供が自主的に学習に取り組めるようになる仕組みが用意されています。

それが、勉強をした分だけ「スター」と呼ばれるポイントが貯まる仕組みです。

この「スター」を集める事によってスマイルゼミが用意している「ゲーム」が利用できるのです。つまり、スターの数はゲームをする時間として換算されるというわけです。

小学生にはゲーム、中学生にはAndroid

この「スター」ですが、小学生コースでは子供向けに作られたゲームをする時間に換算されます。

正直な感想としては、非常に簡単なゲームが数多く提供されているという感じで、スマホゲームやプレステ、Switchに慣れている子供達には、少し物足りないかもしれません。

それでも、小学生には十分楽しめるゲームが取り揃えられているようで、低学年の長男はゲームしたさに必死で学習に取り組んでいます。

さて、問題は小学校6年生の私の長女です。長女にとっては、このゲームにあまり魅力を感じなくなったようで、ゲームしたさに学習するような感じではなくなって来ました。

さて困ったな〜っと思っていたのですが、6年生の終わりの3月から、「中学生準備コース」が始まる事になりました。

ここで、娘にとってゲームに変わる大きな目標ができました。それがスマイルゼミのタブレットを普通のAndroid端末として使えるというサービスです。

これもスターの数によって利用できる時間が決まるのですが、スマホもタブレットも持たせていない娘にとっては「私もやっとタブレットが使える!」という感じで、飽きかけていたスマイルゼミの学習意欲に再び火がついた感じです。

この「普通のAndroid」ですが、本当に普通のAndroidです。一つだけ作り込まれているのは、上記でも書いたように、学習で得たスターの数によって、利用できる時間が決まるというところです。

子供の学習状況に合わせたミッションが作成される

学習の進め方ですが、子供の学習状況に合わせて、毎日ミッションが作成されます。闇雲に学習するのではなく、このミッションをこなす事で、効率よく学習を進めていくことができます。

もちろん作成されたミッション以外にも、追加でどんどん先の学習に取り組むことも可能です。

ミッションは、「今日は最低でもここまでやってね!」という感じでしょうか。

このミッションはそれ程多くはなく、無理なくこなせる範囲で作成されるので、子供たちのストレスもそれほど大きくはないようです。

学習の記録は親のスマホで確認

スマイルゼミを使った子供の学習状況は、PCやスマホで確認することができます。

学習内容をスマホでチェック
得意科目や不得意科目がわかる!

学習状況はグラフで分かりやすく表示されるので、どの教科が進んでいるか、または遅れているかを確認することが可能です。

また、先に話した「ミッション」ですが、親がミッションを作成することも可能で、もし「算数が弱いから算数のミッションを追加しよう」ということも可能です。

課題と対策

ガジェッター・バンブーも高評価のスマイルゼミですが課題もあります。

これはスマイルゼミに限った事ではないと思うのですが、理解できない問題にぶつかった時に、問題の解説が用意されていますが、この解説を子供がどこまで真剣に「読む」か・・・が課題です。

約1年近く、長女と長男にスマイルゼミをさせてきましたが、この解説をしっかり読まなくても、次に進めてしまうようなのです。子供が十分に理解できているかをタブレット端末だけで推し量るのは限界があるように思えます。

そこで、この課題に対して、我が家では学習内容について、食事中の会話などで「どこが難しかった?」とか、「今日はどんな問題を解いたの?」とかを聞いて、子供たちに「どんな内容だったかな?」という感じで思い出させるようにしています。

まぁ、これがどれ程課題対策になっているかは、まだ分かりませんが、何もしないよりは良いかな・・・と思い、子供とのコミュニケーションに取り入れています。

何はともれ資料請求

ここまでスマイルゼミについて色々と書いてきました。

我が家で初めてのタブレットを使った通信教育なので、他のサービスとの比較ができませんでしたが、まずは気になったサービスは資料請求するべきだと思います。スマイルゼミなら、このブログにリンクを作成していますので、是非立ち寄ってみてください。

余談ですが

余談なんですが、ちょっと気になっていることがあります。

スマイルゼミで購入する事になるタブレット端末なのですが、寿命ってどうなってるんでしょうかね?

例えばですが、iPhoneやiPadのバッテリーって3、4年もすれば下手ってくるじゃないですか…

同じようなことがスマイルゼミの端末でも起こると思います。

スマイルゼミは小学生から中学生まで対応しています。ってことは9年近くスマイルゼミを使い続けることもあるかもしれません。

デジタルガジェットが9年以上も現役で使えるとは思えません。

バッテリーもそうですが、処理能力も気になります。将来、処理能力が向上したタブレット向けに、高品質な学習内容が提供されるかもしれません。

そんな時に、スマイルゼミのタブレットって、どうなるんでしょうかね?買い換えるのかな?その時は追加料金なのかな?

ちょっとその辺が調べきれていません。すみません。

ということで、まだまだレポートすべき点はありますが、今回はこの辺で。

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