ども、自宅Mac環境はMac mini 2018を使っているバンブーです。
かなり出遅れてしまったのですが、巷で噂になっている「Mac起動音の蘇生術」を試してみました。
Mac起動音ってなに?
Macユーザー歴が25年以上のバンブーは「Mac起動音」と言われれば「あぁ、あの音ね!」と直ぐに思いつくのですが、2016年以降にMacユーザーになった人は、もしかすると「なにそれ?」って感じかもしれないですね。
Mac起動音とは、Macの電源を入れた時や、再起動した時に、いっちばん最初に「ジャーン」っていう音がなってたんです。昔のMacは。
この音は私のような昔ながらのMacユーザーにとっては、授業開始の「キーンコーンカーンコーン」の鐘の音や、ラジオ体操といえばあの音楽!というような感じで、「Macの電源を入れればこの音!」と言うくらい体に染みついている音なのです。
2016年以降のMacでは起動音がなくなる
このMacユーザーにとっては当たり前となった起動音ですが、2016年以降のMacからは、この起動音が鳴らなくなってしまいました。
何故なんでしょうね?バンブーはこの起動音が無くなった理由をよくわかっていません。
夜中にこっそりMacをいじっている時に、急に「ジャーン」って鳴って、ビックリすることを避けるためでしょうか?
実は昔、家族が寝静まってから、こっそりMacのアップデートをしていて、再起動時に大きな音で「ジャーン!」と鳴ってしまい、その音で目が覚めてしまった奥さんに「何時までやってるのよ!早く寝なさい!」と叱られたことがあります。
で、蘇生する方法とは?
まぁ、正直この話題ではあまり話を伸ばすことができないですよね。早速蘇生術について書きますね。
まず、その方法はターミナルを使います。
っと、ここで「だめだ、ターミナル使ったことない」ってなる人多いと思います。
そうですよね。普通にMacを使っていて、ターミナルのお世話になることはほぼないと思います。
そうです。この方法はシステムの基本部分をいじってしまう方法ですので、自信のない方は、ここで諦めた方がよいでしょう。
自己責任で対応ができる人だけ試してみてください。
で、ターミナルを立ち上げて、次のコマンドを入力してください。
sudo nvram StartupMute=%00
このコマンドを入力してEnterを押すとパスワードの入力を求められます。このパスワードは、ログインパスワードです。
以上、これだけです。
ちなみに、元に戻す方法は、このコマンドの「%00」の部分を「%01」にして入力してください。
めちゃ音が小さい
ちなみに、私はMac mini 2018を使っていますが、このマシンで試してみたところ、噂通り起動音の蘇生に成功しました。ただ・・・
ただ、かなり音が小さいです。昔のように力強く「ジャーン」って感じではなく、かなり控えめに「ジャーン」と鳴りました。
でも、やっぱり懐かしいですよね。この起動音。元に戻すこともできますが、私はしばらくこの「ジャーン」を使ってみようと思います。
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