DVDやブルーレイの外国物の映画を買うと、当然のように字幕と吹き替えの切り替えが可能ですよね?これ、少し前までのiTunes Store(現在ではApple TV Appですね)では、字幕版と吹替版が、別々に売られていました。なので、字幕版も吹替版も両方楽しみたい場合は、二つ購入しないとダメだったんです。この状況はiTunes Storeだけでなく、アマゾンでも同じでした。

同じ映画を二つも購入することって、よっぽど好きな作品じゃないと買わないよね。

そうだよね。字幕か吹替か、どっちを買うか迷っちゃうよね。
詳しい時期は忘れましたが、この状況にiTunes Store(現Apple TV App)が風穴を開けました。
現在売られている外国物の映画だと、字幕と吹替が切り替えれるようになり、わざわざ同じ映画を二つも購入する必要がなくなりました。もちろん値段は映画一本分だけです。
これ地味にすごいことなんですよね。お陰で「吹替版にしようかなぁ、でも、ハリウッドスターの生の声も楽しみたいから字幕版かなぁ」といった悩みが解決されたわけです。
しかも、字幕を消して観ることもできるので、英語の勉強をしている人には、英語のヒアリングの力試し的な楽しみ方もできるようになりました。
私が知る限りでは、この、吹替と字幕の切り替えが可能なのはiTunes Store(現Apple TV App)のみで、アマゾンではまだ対応していないはずです。

ええ!そうなんだ!なんか当たり前のことなのに、地味に凄いって感じがするね!

そうなんだ。地味に凄いよね。今までなら同じ映画を二本購入しなきゃならなかったけど、これからは一本の値段で吹替も字幕も手に入るんだよね。
もちろん、この切り替えはデバイスを選ばないので、MacやPCで観るときでも、iPhoneで観るときでも、そしてApple TVで観るときでも、同じように吹替と字幕が楽しめます。
ただし例外もあります。今でも吹替版と字幕版を別々に販売している映画があります。例えば「プーと大人になった僕」や「スターウォーズ」シリーズといった映画は、今でも吹替版と字幕版が別々に売られています。これは、吹替版と字幕版とで、映像部分に違いがあるからです。
スターウォーズだと、映画冒頭にあるストーリーの背景などが書かれた文章が黄色い文字として宇宙空間を流れていくシーンがありますよね。
これ、吹替版だと日本語で書かれているんです。字幕版だと英語なんですが。この映像の切り替えができないんです。
なので、このような映画は今でも吹替版と字幕版が別々に販売されています。




と、このように例外もあるのですが、比較的新しい映画は、基本的には吹替と字幕がセットになって販売されています。今年の夏、自宅で映画三昧な生活を計画されている方は是非iTunes Storeでの購入(レンタル)とApple TVで楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、Apple TV 4Kについては、こちらの記事で詳しく説明させていただいています。是非参考にしてみてください。
今回のような記事を今後も書いていこうと思います。
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