これで何台目か忘れてしまうくらいワイヤレスイヤホンを購入してきましたが、今回は妻がジョギングで使いたいという要望を受けて、完全ワイヤレスではなく、左右のイヤホンがワイヤーで繋がっているタイプのイヤホンをゲットしてみました。

結構持ってるよね。しかもつい先日Apple AirPodsを買ったばかりじゃない?

いやいや、奥様からの要望により購入したんだよ!奥様のため!!

しかし、バンブーはAirPodsで2万円近く・・・奥様はアマゾンで3000円代・・・

いや〜なんというか・・・
セット内容


イヤーキャップは小さいものから大きいものまで揃っているので、大抵の方の耳にはフィットするようになっています。
ただ、充電用のUSBケーブルは入っているものの、USB電源は入っていないので、別途用意する必要があります。
AAC&apt-X対応
AACとはAdvanced Audio Coding 「先進的音響符号化」の略ですが、iPhoneなどApple製品が採用している事で知られています。MP3の後継フォーマットでMP3よりも高い音声品質を実現しています。
apt-Xとはプロの現場で使われてきた歴史ある音声圧縮技術ですが、その存在が広く知られるようになったのはAndroid8以降で標準でサポートされてからだと思います。
つまり、簡単に言うと、iPhoneでも高音質、Androidでも高音質で再生してくれるイヤホンであると言う事です。
少し前までは、この二つのフォーマットを採用しているワイヤレスイヤホンは、少し高めの価格帯でしか対応していませんでした。
ようやく最近になって、今回レビューしている「Mpow S11」のような低価格帯のワイヤレスイヤホンでも採用されるようになりました。とてもいい時代になりましたね。
で、我が家では当然iPhoneユーザなのでAAC対応している「Mpow S11」を購入してみたと言うわけです。
12時間再生
このMpow S11は、フル充電で音楽再生/音声通話が12時間と、ロングライフです。
AirPodsが5時間なのに対して、とても長い時間連続再生が可能になっています。
今回はジョギング用なので、それほど再生時間には拘らなかったのですが、利用シーンが増えると、どうしても連続再生時間が問題になってきます。
12時間の連続再生時間はとても魅力的ではないでしょうか?
Bluetooth 5.0+EDR
Bluetoothは最新の5.0で従来の2倍の通信速度を実現し、高音質化に貢献しています。
Bluetooth5.0と4.2の違いですが、最も大きな違いは、「通信範囲」と「転送速度」が大幅に改良された点です。「通信範囲」は、バージョン4.2の約4倍ほど拡大し、「転送速度」は、バージョン4.2の2倍ほど早くなりました。
IPX7の防水性能
Mpow S11はIPX7の防水性能となっていて、雨の中でのジョギングや、汗などの水滴に強い設計となっています。IPX7は一時的30分に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しないと定義されています。ただ、メーカーからはお風呂での使用は控えるように記載がありました。
今回はジョギング用ですので、十分な防水性能だと言えます。
telec技適認証済
MpowS11ワイヤレスイヤホンは技適マークを取得していますので、安心してご利用いただけます。技適認証番号:211-181227。

音質
音質はオールジャンルで使えるような、可もなく不可もなくといった、無難な感じがします。
私は趣味でジャズを聴きますが、特に不満に感じることはありませんでした。ベースの音もしっかりと再生してくれますし、ドラムのハイハットもとてもクリアに再生してくれました。
妻はPOPミュージック専門ですが、こちらも無難にこなしてくれる再生性能だと言えます。
ジョギングで使えるか?
そもそも、このイヤホンは、カミさんがジョギングで使いたいという要望で購入しました。
実際、カミさんに使ってもらって、ジョギングに出かけてもらいましたが、特に外れるというようなことはなく、快適に音楽を聴きながらジョギングができたそうです。(私もダイエットのためにジョギングしようかな)
イヤーピースが3種類用意されているので、あなたの耳に合ったイヤーピースが見つかるはずです。

まとめ
これ、Amazonで3000円台で購入しました。安いです。
ですが、3000円でここまで使えたら十分だと思います。お値段以上と言ったところでしょうか。
音質に物凄くこだわりのある人でない限り、とても無難な選択だと思いました。
追伸
当記事を記載したときは「Mpow S11」が最新機種でしたが、現在S20が販売されており、当記事の製品リンク先もS20に変更しています。
S20もS11の後継機種であるため、今回レビューさせていただいた性能面は引き継がれています。
是非最新版を手にしていただければと思います。
今回のような記事を今後も書いていこうと思います。
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