ども、ステーショナリーが大好きで、文具店や東急ハンズに行くと、ついつい衝動買いしちゃうバンブーです。
私のお気に入りの筆記用部にフリクションポールペンがあります。最近はすっかり市民権を得た感じのフリクションボールペンですが、私は最近まで存在を知りませんでした。
中国人の友達から教えてもらった
私が初めてフリクションボールを知ったのは、仕事で仲良くなった中国人の青年がきっかけでした。
その青年が「日本では消せるボールペンがあると聞いた。それが欲しいがどこにあるか?」と聞いてきたのです。
初めてそれを聞いた時、思わず「消せるボールペンなんてないよ!僕が子供の頃、砂消しっていう消しゴムがあって、それでボールペンの字を消した事があるけど、あれは消しているというよりは紙を削っているって感じだったなぁ」と回答してしまいました。
ちなみに、みなさん「砂消し」って知ってますか?めちゃ昔の話ですが、そんな消しゴムがあったんですよ。ちょっとザラザラしていて、それでボールペンの字を擦ると、何となく消える・・・という謎の消しゴムが。
で、その場はそれであしらったのですが、後日、妻と一緒にスーパーのケーキ売り場でケーキを注文していた時のことです。
「このケーキと、あのケーキと、そのケーキをください」
と言って、注文したところ、店員のお姉さんが紙にメモを取っていました。すると妻が
「あ、やっぱりこのケーキはやめて、あのケーキにする」
と注文を変更した時、私には信じられない光景が目に飛び込んできたのです。
その店員さんが、メモしたボールペンの字を、ペンの後ろの消しゴムみたいなところでササっと消して、新たにメモを書いたのです。それを見た私は、例の中国人の青年のことを思い出して、思わず言ってしまいました。
「あ!今、ペン字を消しましたよね?絶対消しましたよね?そのペンなんて言う名前なんですか?メーカーは?どこで手に入るんですか?」
突然の私の行動にびっくりしながらも、店員さんは丁寧に教えてくれました。
「これフリクションボールと言って、書いた字が消せるんです。東急ハンズとかで売ってますよ。数百円です。」
と。何と!中国人の青年が言っていた「消せるボールペン」は実在したのです。私は心の中で「やばい、嘘を教えちゃった。速攻で青年に謝らなくては」と。
と言うことで、早速東急ハンズに行き、フリクションボールを物色。ありましたありました。しかも色々な色がラインナップされていて、めちゃ可愛く売られていました。
正確な本数は忘れましたが、おそらく十数本購入したと思います。
残念ながら中国人の青年は、既に中国に戻っていたので、購入した十数本のフリクションボールを国際郵便で、青年のもとまで送りつけました!もちろんメッセージには「あなたの方が正しかった!消せるボールペンは実在した!」と。
とっても気に入ってくれました!
で、国際郵便でフリクションボールを送った数日後、Skypeで青年から連絡があり「届きました!!ありがとうございます!大切に使います!と。
よかったよかった。本当によかった。日本の技術を中国でも広めてください!本当によかったです。
ちなみに、フリクションボールの替え芯は、品薄だった
この超便利なフリクションなのですが、一つだけ欠点があります。それがインクの減りが早いと言うことです。
私はこれまでボールペンといえば使い捨てのイメージがありました。ですが、このフリクションボールですが、本当にインクの減りが早いんですね。なので、使い捨ててたらちょっともったいない感じになってきます。
で、現在はフリクションボールの替え芯は、文具店に行けば必ず置いてあるくらい市民権を得ているのですが、私が出会った当時は替え芯が品薄のようで、なかなか手に入りませんでした。
今では簡単に手に入るようになり、いい世の中になりました。文房具万歳です。
ちなみに、私が使っているフリクションボールは、3色セットの多色ボールペンです。ちょっと高価なメタルを使っています。
使い捨ての世の中ですが、このフリクションボールのように、替え芯を購入して末長く使っていただくのも良いかと思います。
今回のような記事を今後も書いていこうと思います。
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